
夜中に仕事をしている。
気がつくと開け放した窓から夜が入ってくる。
時々なんだかとても切ない気分になる。
この星には何十億という人が住んでいるというのにぼくは今
夜と二人きりなのだ。
それは永遠に続くように感じられる。
たとえ夜が明けようと本質は何も変わらない・・
重い体を引きずり湯を沸かし暖かい紅茶を入れる。
テーブルの上の仲間が少しだけ勇気づけてくれる。
いつものように眠っているiMacの静司を起こす。
ぼくのhpは少しだけカウンターが進んでいる。
その事実にぼくはなぐさめられる。
この世界の誰かと自分はほんの少しだけつながっているということ・・・
そして夜と紅茶を飲む。
