「あなたのところは海のすぐそばだから風が強い時は海鳴りがよく聞こえるでしょう?」 そう言ったのはカミサンの実家の義母だ。 「ハァ、海鳴りですか・・記憶ないな。」 「風が強い日はここでも聞こえるけどねえ・・」義母が以外そうに言う。 同じ町だがカミサンの実家は海から何キロも離れている町中だ。 「こんなとこまで海鳴り聞こえますか?」 「聞こえるよ。」 向こうの部屋から義父の声がした。
へぇ〜そんなもんか、自分は随分ぼんやりしてたんだと思う。