東京物語 4

平日の上野公園は鳩と浮浪者の数がちょうど良い。広くて気持ちいいし。

案外覚えているもので迷わず動物園までこれた。

都会の動物園に住む彼等の気持ちってどうなんだろう?

ちょっとたいくつそうだし、本来の環境に比べるとけして広いとはいいがたい。

ちょっとさみしい・・・


劇的に環境が変わることは望めないので日課のように同じ反復運動をして、自分のリズムを作り出している
動物が多いようだ。


でもなぜかそれほど不幸には見えない、飼育係の人々には愛情をもらい野生ではありえない見物するものとの間の不思議な
空気感、それは時にストレスになるだろうがなにかしら微妙にバランスを保っているように思える。


分かり合えないけれど、こちらも向こうもこの世界に自分たちとは違う姿の生き物が違う価値観で生きているんだと
気づかせてくれる。

知らない間に自分の気持ちが静かで、少し寒いのが気持ちいいなって思えたりする。

kも足を開いて東園から西園と向かうモノレールを待つ。

2.3分で着いちゃうんだけどおもちゃみなたいでうれしい。

西園ではペリカンが泳いでいた、カエルや爬虫類なんかもいて・・・結局久しぶりの上野動物園はちょっとメランコリー
でとても良かったのだ。それから急いで東京駅に行き、崎陽軒のシュウマイ弁当とハゲ天の天丼弁当を買って新幹線で帰路につく。
シュウマイ弁当の醤油が瀬戸物ではなくかわいげのないポリのようなやつに変わっていてちょっとショック。