青虫





堤防を下から登って来た青虫は冬を越せるのか・・?
この町で自分は何回目の冬を迎えるのか・・?
記憶はあいまいで思考も続かない。
風景の中の自分はことさら不確かだ。影だけが自分の存在をわずかに証明してくれる・・
だからといってそれがうれしいわけでもない。