万華鏡 

あーあんな高いところをとんびが飛んでいる・・
ぼくは所々にタイルが貼ってある奇妙な形のコンクリのベンチに仰向けになり
しばらくその様を眺める。


さっきからずっと吹いている風は時折耳の中に迷い込むのですごくくすぐったい。
花粉症のせいもある?

東山さんちの金柑を食べようかと考えてみるが・・結局やめる。

少し歩いて秘密の場所で今日食べる土筆を32本採る。

タンポポ・・


男も女もキュートな人が好きだ。
フェリーニの映画の中のマルチェロ・マストロヤンニもすごくキュートだ。
もちろんウディ・アレンだって負けてない。

でも結局薬局とどのつまり、キュートの大御所はミツバチってことになるんじゃないかな?


つまらんことを考えて歩いていると大概もぐらの穴に落ちるようだ。
運が良ければぼくのようにそこがたまたま万華鏡の中だったということも無いことはない。
けれどそこから出るのは・なんというか・・とても大仕事になる。

こういうのって春だよな〜