ドゥルドゥルと絶え間なく体にぶつかってくる風の隙間をぬって自転車をこぐ。 椎名誠の奇妙にリアルなSFのような隣町への自転車旅。 二見ではこの時期町ぐるみでお雛様のイベントをしている、観光とは妙に気恥ずかしいもの。 時々顔を見合わせてぎこちなく笑うその日の二人だった。